→Horn-Fx
また、この 'Effects for The Horn Player' さんのように、管楽器専門でひとつずつエフェクター・レビューを動画で紹介していくYoutuberさんも現れておりまして、これらをきっかけにより興味を持ってくれるユーザーは増えるかもしれません。そして 'アンプリファイ' 最初の一歩に相応しいマルチ・エフェクター、Boss VE-20 Vocal Processor。このような管楽器の 'アンプリファイ' にやさしいアプローチは、もしかしたら今後、街の管楽器店に簡易PA一式とエフェクターが置かれることも夢じゃないのかも!?
しかしエレクトリック・ギターと違い、マイクやピックアップからの入力を効果的に活かすためのプリアンプやミキサー、DI、PAシステム一式といった '周辺機器' 含め、トライ&エラーでいろいろと吟味すれば、お金もかかり足元の機器群も大型かつ煩雑になってきてしまうのも 'アンプリファイ' な管楽器の宿命であります。それでも一昔前に比べれば、マルチ・エフェクターや安価で便利かつ小型なアイテムも登場し、案外とコンパクトにまとめようと思えば可能ではあるのですけど、ね。とにかく店頭で試すことができず、購入して自分の環境に持ち込んで初めてその評価が下される恐ろしい世界・・。散財には気を付けたいですが、トライ&エラーの中でいろいろと得られる知識もあります。
→Sherman Filterbank 2
以前にクラブ・ジャズ的なスリーピース・バンドPhatの活動でその存在を知られ、現在はソロでquartz-headやrabitooほか、いくつかのユニットで活動するサックス奏者藤原大輔さん。1990年代後半にテクノ界隈で人気を博したフィルターSherman Filterbank 2(現在2台使い!)とその下に置くラック型ディレイKorg DL8000RのHold機能を駆使して、過激に発振するエレクトロニカ的スタイルを披露します。これはわたしも '初代機' を所有しているのですが、ほとんどオシレータのないモジュラーシンセといっていい '化け物' 的機器で、どんな音をブチ込んでもまったく予測不能なサウンドに変調してくれます(ちなみに動画途中の 'Intermission' は長く第2部は58:33〜スタートです)。
→Dave Smith Instruments Mopho
Jonah Parzen-Johnsonなるバリトン奏者の足元。中低域でギザギザと倍音のたっぷり含んだ音色はこういうエフェクターとの相性も良いですねえ、うん。この人のチョイスはなかなか面白く、Moogerfoogerのギターシンセ型ジェネレーター、MF-107 Freq. BoxとDave Smith Instruments Mophoという、いわゆる卓上型アナログシンセの外部入力を利用して、内蔵のランダム・アルペジエイターを用いていること。もっと簡単にSubdecay ProteusやZ.Vex Super Seek Wahのようなペダルを使えば良いのに、わざわざ手製の 'エクスプレッション・ボックス' やエクスプレッション・ペダルをMF-107と連動させながら、シンセっぽいランダマイズに変調させようとするセンス、いやあ脱帽です!ちゃんとこれらをサックスのトーンとミックスすべく、Bossのライン・セレクターLS-2にOne Controlのループ・ブレンダーMosquite Blenderを効果的に用いているところも参考になるので見逃さないように。
→Electro-Harmonix 45000 Multi-Track Looping Recorder
'エレハモ' 動画でお馴染みGeoff Countrymanから音響的アプローチを展開するWarren Walkerと 'Strymon Ocean Sounds' なるE.ヘミングウェイをコンセプトとした動画、フランスで活動しているGuillaume Perretのそれぞれテナー奏者の足元。Geoffさんはペダルより古いConnのピエゾ・ピックアップの方に目を奪われてしまいますが、これまた '飛び道具' の定番であるリング・モジュレーターの扱い方をレクチャー。Warrenさんと 'Strymon Ocean Sounds' の動画はかなり 'ジャンク' 的実験っぽく無邪気にたくさんのペダルと戯れ、Guillaumeさんは '2017年版' の足元ということで、Electro-Harmonixのループ・サンプラー45000とJHS Pedals Colour Boxを中心にしたセットアップとどれも個性的で面白いですねえ。Warrenさんの足元にはいくつか知らないペダルも見受けられますが、Red PandaのRaster(ピッチ・シフター/ディレイ)とContext(リヴァーブ)はもちろん、ループ・サンプラーとしてLine 6 DL4 Delay Modelerでグリッチっぽい空間生成を行っているのは見事。ちなみに手元にあるのはCritter & GuitariのPocket Pianoですね。
→Zorg Effects
→Zorg Effects Blog
さて、フランスといえば日本未発売ながら管楽器奏者にとって無視できないブランドを見つけてしまいました。Zorg Effectsという名前で歪み系からコンプレッサー、オクターバーにエンヴェロープ・フィルター、トレモロといった製品を完成品からキット含めて網羅しております。HPのBlogのところを覗いてみれば、管楽器にマトを絞ったナイスな製品を2種準備しているとのこと。これは、Audio-Technica VP-01 Slick FlyやRadial Engineering Voco Loco同様のインサート付マイク・プリアンプでして、通常タイプの 'Just Blow !'、そして2系統のマイク入力を持ったミキサー仕様の 'Blow, Blow, Blow !' という、なかなか他社では製品化されない 'ニッチな' もの。しかし、すでに飽和状態にあるエフェクター業界の中でこのような多様化は今後どんどん進んでいくのではないでしょうか?管楽器による同社デモ動画として、ソプラノ・サックスにディストーションの 'Glorious Basstar' とラッパにオクターバーの 'Zorgtaver' の効果まで用意しているところを見ると結構本気のようで、いやあ、早く日本に入ってこないかな〜 'Coming Soon ! '。
→The Little Jake 1
→The Little Jake 2
→TC Helicon Voice Live 2
→Boomerang Ⅲ Phrase Sampler
→Boomerang Musical Products
さて、この手のアイテムでYoutuber格好のエフェクターなのがループ・サンプラー。管楽器とのコラボで検索してみれば最も多く 'アンプリファイ' で登場するのがコレでしょう。そんな数ある中でシビれるのが 'バスーン界のマイケル・ブレッカー' ともいうべきPaul Hansonさんの超絶プレイ。現在はTC Heliconのマルチ・エフェクターVoice Live 2とループ・サンプラーのBoomerang Ⅲ Phrase Samplerを駆使して、バスーンにあった鈍重なイメージを吹き飛ばすインプロヴァイズを展開します。現在もいろいろと動画をアップしてはディレイの使い方などレクチャーしておりますが、ここではVoice Live 2のディレイとハーモニー、ループ・サンプラーでじっくりと構築していくスタイルをご開陳。ちなみにHansonさんがバスーンの細いマウスピースに穴を開けて接合しているのは、The Little Jakeというハンドメイドのピエゾ・ピックアップ。
→TC Helicon Voice Live Touch 2
ちなみにそのVoice Liveをヴォーカルに特化させたものとしてこちら、Voice Live Touch 2があります。ハーモニーを生成するインテリジェント・ピッチシフトとディレイ、リヴァーヴ、モジュレーション、ループ・サンプラーからラジオ・ヴォイスなど、マイクからの音声を正確に 'エフェクト' することが可能。また、ヴォーカル用だけに入力する声がもたらす 'シビランス' 補正のディエッサー、ゲート、コンプレッサーやEQはもちろん、'ジェンダー・エフェクト' として男声から女声への変調といった面白い機能もあり、管楽器のみならずヴォーカルとの兼用としてもお楽しみ下さいませ。
→Electro-Harmonix Superego Synth Engine
大半のループ・サンプラーの基本はあくまでテンポに沿ってフレイズを小節単位で繰り返していくもの。そのようなリズム的アプローチではなく、音のサスティンの部分をHoldでオーバーダブしていくことで 'アンビエンス' の壁ともいうべき、分厚いアンサンブルを生み出してくれるのがElectro-Harmonix Superego Synth Engine。同社ではこの効果を 'Freeze' と称しておりますが、まさに固まったかの如くハーモニーのドローン(通奏低音)があなたのお供に!また、本機内にはインサート端子が備えられているので、ここにお好きなエフェクター(動画ではリング・モジュレーターを繋いでます)を入れることでさらに奇妙な音作りに挑むことも出来ますね。
→TC Helicon Voice Live 2
→Boomerang Ⅲ Phrase Sampler
→Boomerang Musical Products
さて、この手のアイテムでYoutuber格好のエフェクターなのがループ・サンプラー。管楽器とのコラボで検索してみれば最も多く 'アンプリファイ' で登場するのがコレでしょう。そんな数ある中でシビれるのが 'バスーン界のマイケル・ブレッカー' ともいうべきPaul Hansonさんの超絶プレイ。現在はTC Heliconのマルチ・エフェクターVoice Live 2とループ・サンプラーのBoomerang Ⅲ Phrase Samplerを駆使して、バスーンにあった鈍重なイメージを吹き飛ばすインプロヴァイズを展開します。現在もいろいろと動画をアップしてはディレイの使い方などレクチャーしておりますが、ここではVoice Live 2のディレイとハーモニー、ループ・サンプラーでじっくりと構築していくスタイルをご開陳。ちなみにHansonさんがバスーンの細いマウスピースに穴を開けて接合しているのは、The Little Jakeというハンドメイドのピエゾ・ピックアップ。
→TC Helicon Voice Live Touch 2
ちなみにそのVoice Liveをヴォーカルに特化させたものとしてこちら、Voice Live Touch 2があります。ハーモニーを生成するインテリジェント・ピッチシフトとディレイ、リヴァーヴ、モジュレーション、ループ・サンプラーからラジオ・ヴォイスなど、マイクからの音声を正確に 'エフェクト' することが可能。また、ヴォーカル用だけに入力する声がもたらす 'シビランス' 補正のディエッサー、ゲート、コンプレッサーやEQはもちろん、'ジェンダー・エフェクト' として男声から女声への変調といった面白い機能もあり、管楽器のみならずヴォーカルとの兼用としてもお楽しみ下さいませ。
→Electro-Harmonix Superego Synth Engine
大半のループ・サンプラーの基本はあくまでテンポに沿ってフレイズを小節単位で繰り返していくもの。そのようなリズム的アプローチではなく、音のサスティンの部分をHoldでオーバーダブしていくことで 'アンビエンス' の壁ともいうべき、分厚いアンサンブルを生み出してくれるのがElectro-Harmonix Superego Synth Engine。同社ではこの効果を 'Freeze' と称しておりますが、まさに固まったかの如くハーモニーのドローン(通奏低音)があなたのお供に!また、本機内にはインサート端子が備えられているので、ここにお好きなエフェクター(動画ではリング・モジュレーターを繋いでます)を入れることでさらに奇妙な音作りに挑むことも出来ますね。
→Vox / King Ampliphonic
→King Ampliphonic Pick-up
→King Ampliphonic Pick-up 2
→Gibson / Maestro Sound System for Woodwinds W2
ここで '温故知新' というべき、1965年のSelmer Varitoneをきっかけに開花した管楽器の 'アンプリファイ' なのですが、後発のConnやGibson / Maestroと並び有名なのが英国の名門ブランドVoxです。同じく傘下にあった管楽器の名門Kingとのコラボレーション 'Ampliphonic' は、ピックアップからエフェクター、アンプやPA一式に至るまで大々的に展開しました。こちらはその最高峰機であったStereo Multi Voice。この時代の何でも 'ファズっぽい' 感じのぶっといオクターヴ・トーンは最高ですね。そして、この時代のヒット作ともいうべきGibson製作の管楽器用エフェクター、Maestro Woodwindsは、よくeBayにも出品されているところに当時のヒットを物語っております。顔は怖いが、ザ・ブレッカー・ブラザーズの 'Some Skunk Funk' のフレイズを織り交ぜた素晴らしいデモ動画。そしてブリティッシュ・ジャズ・ロックの雄、イアン・カー率いるニュークリアスと 'デンマークのマイルス' ともいうべき、テリエ・リピダル・グループ参加時のパレ・ミッケルボルグのプログレッシヴなステージ。やはりこういうのは、保守的な米国のジャズ・シーンより 'プログレ' のバックグラウンドを持つヨーロッパの方が抵抗なくやってしまいますね。しかしミッケルボルグの独特な 'ギターシンセ' 風トーン、一体どんな機器で生成しているのだろう?
→TAP Electronics Pick-up
→Nalbantov Electronics
→'Mad Rockers & Bloody Rockers'
→Barcus-berry 1375 Piezo Transducer Pick-up
このような旧来の 'オクターバー' トーンは、未だ木管楽器用のマウスピース・ピックアップを開発するギリシャのTAP Electronics、ブルガリアのNalbantov Electronicsではクラリネットなどに需要があるようで、それぞれピックアップ内蔵や専用のオクターバーとして製作しております。しかし、Nalbantov ElectronicsのはBoss OC-2 Octaveそのままのデッドコピーという感じ。クラリネットの 'アンプリファイ' については、ロルフ&スティーヴのキューン兄弟による 'Mad Rockers & Bloody Rockers' の2枚からなるサイケデリックなアプローチや、フランク・ザッパ&ザ・マザーズの右腕、イアン・アンダーウッドのバス・クラリネットのアプローチが参考になりまする。
→Eventide Mixing Link
→Radial Engineering Voco-Loco
→Audio-Technica VP-01 Slick Fly
→Mission Engineering Expressionator
何でか、この手の分野はサックス奏者が積極的に頑張っている姿ばかり目に付きますけど、まずはBrandyn Phillipsさんのデジタル中心のスマートな足元。そしてカナダの電気ラッパ好き、Blair Yarrantonさんの足元が綺麗なボードと共に生まれ変わりました!音はDigitech WhammyとRadialのVoco Locoを導入した以外は従来と同じかな?ただ、人のセッティングにケチつけるわけではありませんが、このMXR Dyna Comp M102の圧縮感はラッパだとダイナミックレンジを狭め、音抜けが悪かった印象があるんですよね。MXRのCustom Shopが限定で発売したレアなIC 'CA3080' を搭載した初期型の復刻版、''76 Vintage Dyna Comp CSP-028' のナチュラルなコンプレッションの方がラッパ向きだと思いますヨ。続いて、すっかり '電気ラッパ向上' のYoutuberとしてお馴染みJohn Bescupさんの '足元' ならぬ '手元' の全景です。現在進行形でどんどんそのアイテムは変更、増殖して行っているようですが、こちらのペダル群はYoutuber活動初期のもの。しかし、これだけの '物量' にあってこの人が終始手を伸ばしているのは、Damage Controlの真空管マルチ・エフェクターGlass Nexusだったりします(笑)。ちなみにBrandynさんがAMTのエクスプレッション・ペダルと共に使用するコントローラー、Mission Engineering Expressionatorは非常に便利な優れもの。これは、1つのエクスプレッション・ペダルで3台のエフェクターのパラメータを操作できるもので、ここではEventide ModfactorとPitchfactorを個別に、または同時に切り替えて、5つまでのOn/Offを本体内にプログラムして呼び出すことが可能です。複数機のコントロールの為にわざわざエクスプレッション・ペダルを増やすことなく、これ一台でリアルタイムに操作できるため 'ライヴ派' 必携のアイテムですね(Amazonで買えますヨ)。
→Moog Moogerfooger
ニルス・ペッター・モルヴェルのサウンドって、いわゆる 'エレクトリック・マイルス' 以降のラッパとエレクトロニカ的世界観においてひとつのロールモデルなんだと思います。それは、マイルス・デイビスの 'He Loved Him Madly' からジョン・ハッセルとECMがもたらした 'エキゾ' とアンビエンス、近藤等則さんの 'Blow The Earth' の水平的世界がそれぞれブレイクビーツに乗ったハイブリッドさのひとつの到達点というか。特に、ジョン・ハッセルから受けた影響は欧米から見た 'エキゾ' に対する眼差し含め、かなりモルヴェルは傾倒しているのではないでしょうか。そしてMoog博士の '置き土産' ともいうべき '元祖ローパス・フィルター' のMoogerfooger MF-101。実はモーグ博士がシンセサイザーの音色を構成する特許として取ったのは、この太さと切れ味に特徴のある梯子型4次ローパス・フィルター(LPF)なんですよね。少々大柄な筐体ですが、もし管楽器で良質なフィルターを探しているのならこのMoogerfooger、絶対に損はさせません!
この辺りの'エフェクト' というのは何も 'アンプリファイ' するものばかりではなく、例えばフリー・ジャズの奏者たちが探求する '特殊奏法' を応用して、そこから 'アンプリファイ' にフィードバックする発想の転換というのもあります。この分野で永らく金管楽器はその構造上、どうしても木管楽器の陰に隠れがちな '限界' があったのですが、アクセル・ドーナーがHoltonの 'ST-303 Firebird' トランペットを用いて行う多様なノイズの '採取' は(実際、怪しげなピックアップする加速度センサー?が取り付けられている)、いわゆる旧来のフリー・ジャズよりエレクトロニカ以降の 'グリッチ' と親和性が高いように思うのですがいかがでしょうか?それは、フリー・ジャズにあった 'マッチョイズム' 的パワーの応酬ではなく、まるで顕微鏡を覗き込み、微細な破片を採取する科学者のようなドーナーの姿からも垣間見えるのです。
この項の締め括りは、やはり我らが '電気ラッパの師' である近藤等則さん。フリー・ジャズからそのキャリアをスタートして、人生そのままラッパの 'アンプリファイ' の探求に突き進んでしまった孤高の存在です。
"電気トランペットにしようとしたのは、1979年頃だったかな。ビル・ラズウェルたちと 'World Mad Music' ってバンドを作ったんだ。フレッド・フリス、ヘンリー・カイザー、ビル・ラズウェル、フレッド・マー、オレっていう、このメンツでね。あいつらは完全にフリー・ロックやろうってことで、ニューヨークでやり始めたらとにかくあいつらは音がデカい。ヘンリーもデカいギターアンプ鳴らしてるわ、フレッド・フリスもあんなヤツだし、ビルもこんなデカいベースアンプでブウゥン!って弾くし、フレッド・マーも元気だったからね、スクリッティ・ポリッティの前で。で、オレがどんなにトランペットをマイクにぶっ込んでも全然音が聴こえないんで頭にきて、「もうこれは電気だ」って次の日に40何丁目行ってピックアップ買ってきてブチ込んでやり始めたんだ。'必要は発明の母' っていう(笑)。"
"やり始めたら、そこから悩みの始まりでね。電気ラッパ用の機材なんて売ってないわけだから。ピックアップだけ売っていてね。だからどうやってチューニングするのか分からないし、えらい試行錯誤があったよ。すでにマイルスは70年代前半にそれをやってて、マイルスのその電気のやり方を参考にはしたけど、あれじゃ気に入らないからもうちょっとオレなりの、ってことをやりだすとね。"
そして電気のラッパの開発には "家一軒建つほどの金は遣ったね" とのことで、ええ、コンドーさんほどラッパで '感電' してしまった人を他には知りませんねえ。いやあ、今後も他者の追随を許さないほどのぶっ飛んだ音作り、期待しております。